ふかよみ四柱推命

生まれた日の“ひみつ”を、深く読み解く。

命式の出し方とは?四柱推命で「自分の設計図」を作る手順をやさしく解説

読了目安: 約 13命式の読み方

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夜空に浮かぶ満月と星座を背景にした「命式の出し方」の記事タイトル画像

ここまでの記事で、四柱推命の言葉(十干十二支・五行・通変星・十二運)にふれてきました。

「だいたいわかった。でも——結局、自分のはどうやって出すの?

そう思っていた方、お待たせしました。この記事では、あなただけの「自分の地図」=命式(めいしき)の作り方を、順を追ってやさしく説明していきます。

むずかしい計算は道具にまかせて大丈夫。まずは「どんなしくみで作られるのか」をいっしょに見ていきましょう。

🌙 この記事を読むと

  • 命式を作るのに「何が必要か」がわかる
  • 四柱推命ならではの暦「節入り」の考え方がわかる
  • 年柱・月柱・日柱・時柱の決まり方がイメージできる
  • むずかしい計算なしで、自分の命式を出す方法がわかる

命式とは、あなただけの「設計図」

命式とは、生まれた年・月・日・時の四つの柱(年柱・月柱・日柱・時柱)をならべた表のこと。一本の柱は、上に十干(天干)、下に十二支(地支)がペアで入っています。

つまり命式を出すとは、「生まれた瞬間を、四柱推命の暦に翻訳する」作業のこと。むずかしそうに聞こえますが、ルールは決まっているので、順番にたどれば必ず出せます。

まず用意するもの

  • 生年月日(西暦)
  • できれば 生まれた時刻(時柱を出すのに使います)

生まれた時刻は、母子手帳に書かれていることが多いです。わからなくても、年・月・日の三本だけでかなり読み解けるので、安心してください。

大切な前提 ── 四柱推命の暦は「節入り」で変わる

ここが、ふだんのカレンダーといちばん違うところです。

四柱推命では、1月1日で年が変わるのではなく、「節入り(せついり)」という季節の境目で暦が切り替わります。これは二十四節気(にじゅうしせっき)という、太陽の位置をもとにした昔ながらの暦です。

ここがポイント

  • 1年の始まりは「立春」(だいたい2月4日ごろ)
  • 立春より前に生まれた人は、暦の上では 前の年として数える
  • 月の境目も、毎月の「節」で切り替わる

たとえば2月2日生まれの人は、まだ立春前なので、命式の上では「前の年」として扱います。ここを間違えると命式がまるごと変わってしまうので、いちばん注意したいところです。

節入りの日付は年によって1日ほど前後します。各月の節と、だいたいの日付は次のとおりです。

月の始まり(節入り)の目安

月のはじまり 日付の目安 月支
1番目 立春 2/4ごろ〜
2番目 啓蟄 3/6ごろ〜
3番目 清明 4/5ごろ〜
4番目 立夏 5/6ごろ〜
5番目 芒種 6/6ごろ〜
6番目 小暑 7/7ごろ〜
7番目 立秋 8/8ごろ〜
8番目 白露 9/8ごろ〜
9番目 寒露 10/8ごろ〜
10番目 立冬 11/7ごろ〜
11番目 大雪 12/7ごろ〜
12番目 小寒 1/6ごろ〜

※正確な節入り日時は年ごとに変わります。「節入りの日に近い」「月初め・月末に生まれた」という方は、対象の年で確認すると安心です。

いちばんかんたんな出し方 ── 無料の命式作成ツールを使う

四つの柱のうち、日柱(生まれた日の干支)だけは手計算がとても複雑です。60日周期を昔の暦からたどる必要があり、ここは正直、道具にまかせるのが賢い方法です。

そこでこのサイトでは、生年月日と生まれた時刻を入れるだけで、あなたの命式を自動で出せる無料ツールを用意しました。

🌙 ▶ 無料 命式作成ツールを開く

生まれた日と時刻を入れるだけで、四柱(年・月・日・時)の干支・蔵干・通変星・十二運・五行のバランスがすぐにわかります。むずかしい節入りの計算も、立春前生まれの「前年」への切り替えも、ツールが自動でおこないます。

まずはこのツールで「自分の四つの柱」を出してみる。それがいちばんの近道です。

もっとくわしく ── 手で計算してみたい人へ

「しくみを自分で理解したい」という方のために、各柱の決まり方も載せておきます。ここは読み飛ばしても大丈夫です。

年柱

生まれた年の干支です。ただし立春より前なら、前年の干支にします。

月柱

  • 月支は、上の「節入りの目安」表のとおり、生まれた月の節で決まります。
  • 月干は、年干から「五虎遁(ごことん)」という早見で導きます。

五虎遁(年干 → 寅月の月干)

年干 寅月の干支
甲・己 丙寅
乙・庚 戊寅
丙・辛 庚寅
丁・壬 壬寅
戊・癸 甲寅

寅月の干支を出発点に、卯・辰…と十干を順に進めれば、その月の月干がわかります。

日柱

生まれた日の干支です。前述のとおり計算が複雑なので、無料の命式作成ツールや万年暦(まんねんれき)で引くのが実用的です。

時柱

  • 時支は、生まれた時刻で2時間ごとに決まります。
  • 時干は、日干から「五鼠遁(ごそとん)」という早見で導きます。

時支(2時間ごと)

時刻 時支
23:00〜0:59
1:00〜2:59
3:00〜4:59
5:00〜6:59
7:00〜8:59
9:00〜10:59
11:00〜12:59
13:00〜14:59
15:00〜16:59
17:00〜18:59
19:00〜20:59
21:00〜22:59

五鼠遁(日干 → 子の刻の時干)

日干 子の刻の干支
甲・己 甲子
乙・庚 丙子
丙・辛 戊子
丁・壬 庚子
戊・癸 壬子

※夜23時以降の「子の刻」を、その日のままにするか翌日にするかは、流派によって考え方が分かれます。深夜生まれの方は、両方の命式を見てしっくりくるほうを参考にする、という向き合い方もあります。

さいごに ── 地図ができたら、いよいよ読み解きへ

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

命式の出し方を整理すると、こうなります。

  • 命式は 年・月・日・時の四つの柱でできている
  • 四柱推命の暦は 「節入り」で切り替わる(立春が年始)
  • 立春前生まれは前年として数えるのが最重要ポイント
  • 日柱は計算が複雑なので、無料の命式作成ツールにまかせるのが近道

自分の四つの柱が出せたら、いよいよそれを「読む」段階です。次の記事では、出した命式から蔵干(地支に隠れた十干)や通変星・十二運を読み取る、命式の見方の基本に進んでいきましょう。

あなただけの地図は、もう手の中にあります。焦らず、一歩ずつ読み解いていきましょうね。

よくある質問

生まれた時間がわからなくても、命式は出せますか?

はい、出せます。時刻がわからない場合は時柱を空けて、年・月・日の三本の柱で読み解きます。それでも性格や運の傾向は十分に見えてきます。出生時刻は母子手帳に記載されていることが多いので、もしあれば確認してみてください。当サイトの命式作成ツールにも「時刻がわからない」チェックがあります。

2月生まれですが、年は前年で数えるのですか?

立春(だいたい2月4日ごろ)より前に生まれた場合は、命式の上では前の年として数えます。立春の正確な日時はその年によって前後するため、2月初めごろ生まれの方は、対象の年の立春を確認すると安心です。当サイトのツールは、この前年補正も自動でおこないます。

自動計算ツールと手計算で、結果が違うことはありますか?

基本のしくみは同じなので、大きくは変わりません。ただし、節入りや深夜生まれ(子の刻)の扱いで、ツールによって結果が分かれることがあります。境目の日時に生まれた方は、複数のツールで見比べてみるとよいでしょう。

#生年月日#節入り#干支暦

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ラム太郎

四柱推命を学び、命式の読み解き方をやさしく伝える管理人。生まれた日の“ひみつ”を、一緒に深く読み解いていきます。

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